知恩院にて「授戒会」が執り行われました
9月14日~16日にかけて、浄土宗総本山知恩院にて「授戒会」が執り行われ、
本学の大学生・短大生合計26名が参加しました。この「授戒会」は、仏教の生活
規範をしっかりと身につけることを目的に、毎年知恩院堂内における2泊3日の
合宿形式で行われるものです。主な内容は、朝5時の起床から一日が始まり戒律
とはどのようなものかを学び、仏教音楽や礼拝・勤行という実践を経験し、最後に
は祝膳として知恩院の精進料理を楽しむことができます。
無事2泊3日の修業を終えて、「日常とは全く異なる環境の下で、ある意味自分
の極限に挑戦し乗り越えることができました」と少々大げさな感想や、「日頃、家族
や多くの人に支えられて生きていることを痛感しました」など新たな気づきについて
語る学生たちの表情からは、清々しさとともにたくましさが伝わってきました。また、
「来年度も参加する」、「後輩には是非すすめたい」との声が多く聞かれ、運営する
立場としてうれしい限りでした。
学生センター
本堂回廊をすすむ学生の姿勢が、日頃と違っています
無事修了後の記念写真です
祝膳の精進料理です