子どもの個性と感性、創造力を伸ばすための
知識・実践力を身につけます。
生涯にわたる人間形成の基礎を培う乳幼児期。この大切な時期に子どもたちと向き合う幼稚園教諭や保育士は責任も重大ですが、大きなやりがいを感じられる仕事です。幼児教育学科では子育て全体への広い視野を大切に、今日的な課題を把握し、自分なりの教育観、保育観を持てる幼児教育者・保育者の育成をめざします。
子どもの心身の発達や教育について広い角度から学び、子ども一人ひとりの個性と感性、創造力を引き出すための知識や実践力を培います。また、「学生一人ひとりの顔が見える教育」を基本にした密度の濃い指導により、自ら考え、行動できる力を引き出し、人間としての豊かさをはぐくみます。
学びのポイント
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170年を超える伝統と実績
70年を超える華頂の幼児教育・保育の伝統と実績。数多くの卒業生が現場へ はばたき、社会で活躍しています。
また、「子どもデパート」や「未来のこども絵本大賞」、「華頂短期大学附属幼稚園 との連携」など、これまで培ってきた華頂ならではの独自の取り組みも豊富です。 -
2興味・関心に合わせて選択できる科目と資格
幼稚園教諭二種免許状と保育士資格のダブル取得はもちろん、音楽療法士など保育現場で役立つ幅広い資格の取得をめざすことができます。
また、「ビジネスマナー」などの科目もあるため、社会で即戦力として活躍できる力を身につけていくことができます。 カリキュラムについて 資格・進路について -
3初心者も安心のピアノ教育
音楽教育にはピアノの技能が欠かせません。
本学では、入学前導入教育の一環として、入学前から初心者対象のピアノレッスンを実施。また、入学後は初心者から上級者までレベル別の個人指導を行い、将来現場で必要とされる技能を確実に身につけていきます。 -
4多様な「現場に強い学び」
華頂の幼児教育学科ならではの現場に強い学びの機会が多様にあることも特徴です。
附属幼稚園との連携プログラム
キャンパス内には「華頂短期大学附属幼稚園」が併設されており、毎日子どもを身近に感じられる環境となっています。
また、附属幼稚園との連携プログラムも充実しており、保育の現場を知るための機会やボランティアなど、多彩な関わりを通して実践力を培います。子どもデパート
1回生の授業「造形表現」の取り組みの一つ。
本学学園祭「華頂祭」で、子どもたちが遊べるお店屋さんをグループに分かれて作ります。遊ぶためのお金を扱う銀行のお店から、ゲームのお店など、一からお店を作り上げていきます。
当日はお店屋さんとして子どもたちをおもてなしします。子どもたちとのかかわりの中で様々な発見があったりと、保育力(子どもを育てる力)をつける活動です。未来のこども絵本大賞
「絵本に親しむ幼児教育・保育」の取り組みの一つとして、個人またはグループで「絵本制作」に取り組みます。
自分のことばと自分の絵で世界に1つしかない絵本を作る経験は保育現場でも役立つ力となります。