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【学内レポート】授戒会

10月3日(日)、9日(土)、10日(日)の3日間、令和3年度 京都華頂大学・華頂短期大学 授戒会(じゅかいえ)が、浄土宗の総本山知恩院にて執り行われました。


“授戒会(じゅかいえ)”とは、仏教を開かれたお釈迦様の大切な教えを、正しく学び、正しく授かる儀式のことを指します。
全ての教えを受け、無事に成満となった際にはその証として「戒名(かいみょう)」を授かることができます。


コロナ禍以前においては、例年、期間を二泊三日として日常生活から離れた環境で実施していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症防止の観点から、“規模を縮小した日帰りでの3日間”に変更しての開催となりました。(昨年度は、中止しています。)
それでも参加した学生は皆、静穏な空気に包まれた環境で共に学び、食事や掃除を行い、大学・短大の垣根なく交流し、本学の学生だからこそできた多くの貴重な体験に清々しい表情を浮かべていました。


参加自体が難しくなったコロナ禍の中、大学生3名、短期大学生8名の参加者11名全員、無事に成満(じょうまん:滞りなく行を終えること)を迎えることができた学生たちにとって、授戒会で学んだ多くのことが大きな糧となり、これからの人生に生かされていくことを願っています。


学生部 学生課/宗教部委員会

  • 移動は「行道(ぎょうどう)」にて
  • 知恩院三門の上から
  • 掃除も大切な「行い」