【授業のひとコマ】総合文化学科「世界遺産」
総合文化学科の「世界遺産」の授業で、小笠原海洋センターとつないでオンライン授業を行いました。
小笠原諸島は、東京都から南に約1000キロ離れており、船で24時間かけて行きます。一度も大陸と陸続きになったことがないため、独自の進化を遂げた固有種が多く、2011年に世界自然遺産に登録されました。また、日本最大のアオウミガメの産卵地であり、ウミガメの調査や保全活動について話を聞きました。
<学生の感想>
・ウミガメの保全は、思っていたよりハードで、毎日飼育をしていて研究などをされていると知った
・現場ならではの調査や小笠原諸島のことを知れた。足を運んでみたいと思うほど、魅力的な話だった
・8割のウミガメがプラスチックを食べていることを知って悲しくなった
・カメを食べられることに驚いた
<自分にできること>
・ボランティアの参加
・SNSなどでウミガメ保護を広める
・保全活動に使うお金を募金する
・海にゴミを捨てないように、海の資源を守り、海を大切にする
普段の生活では触れらない内容でしたので、新鮮に受けとめられ、多くの質問にも答えてもらいました。
美しい海へのあこがれと共に、それを守ることの大切さも知ることができました。