第15回華頂公開講座(1回目)令和7年11月9日開催報告
本学は、令和7年度より日本文化学部を開設いたしました。
そこで、今年度の「華頂公開講座」では、日本文化を支える博物館を取り上げ「博物館リレー講座 日本文化の継承と発展」をメインテーマとし、博物館の多岐にわたる仕事や社会的役割、文化を未来につなぐ意義などについて、博物館のご専門の講師の方々にご講演いただきます。
11月9日(日)は、本学の「華頂ホール」にて1回目の講座を開催いたしました。
今回の講座は、一部・二部の構成とし、一部では、日本文化学部学部長の橋本道範先生により、今回の企画の趣旨や博物館の役割などについてお話しいただき、
二部では、京都文化博物館学芸担当係長山崎頼人先生により、現在開催中の特別展「世界遺産 縄文」から遮光器土偶などたくさんの画像や動画を用いて、縄文文化についてご考察いただきました。
アンケートでは『地域文化が深く知れることや、縄文の土偶が表情豊かで面白かったです』『縄文時代、弥生時代の文化生活がよく理解できるように説明されていた』『土偶の詳細な説明がよく、さらに勉強します』『縄文展を見に行こうと思います』『近日中に縄文展を鑑賞する予定なので、参考になりました』『博物館の役割、今回の企画の趣旨など、とても分かりやすく面白かったです』などの意見を頂戴しました。
◆日 時:令和7年11月9日(日)14:30~16:00
〔一部〕◆テーマ:【基調講演】日本文化の継承・発展と博物館の役割
◆講 師:京都華頂大学日本文化学部学部長・教授 橋本 道範
〔二部〕◆テーマ:日本文化の基層と世界遺産 縄文
◆講 師:京都府京都文化博物館学芸担当係長・学芸員 山﨑 頼人氏
2回目の講座は、令和7年12月27日(土)14:30より「文化拠点としてのミュージアムのこれから」( 講師:文化庁参事官付 文化庁博物館支援調査官 中尾 智行氏)を講座のテーマとして開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております
※次回の講座は12月27日(土)です。
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