京都創生PR事業「京あるきin東京2017」に本学教員が特別講座を開講します。
京都市主催による京都創生事業である「京あるきin東京2017」の一環として、京都の大学による特別講座が東京において開催されます。この特別講座は大学のまち京都ならびに京都の大学の魅力発信のため実施されるものであり、昨年度に引き続き今年度も本大学・短期大学から参加することになりました。
受講は無料(要申込)です。みなさまの積極的なご参加をお待ちしております!
イベント詳細、申込みについては、こちらをご覧ください。
1.京都の大学による特別講座開催日
平成29年3月3日(金)~3月5日(日) の3日間
2.開催場所
京都造形芸術大学外苑キャンパス(東京都港区北青山1-7-15)
3.本学からの提供講座
日 時 :平成29年3月3日(金)16:30~18:00
講 師 :川島 智生(京都華頂大学 現代家政学部 教授)
タイトル :知られざる京の小学校校舎の魅力 ―和風とアールデコの珠玉の建築―
概 要 :京都には昭和初期に建設された小学校校舎が数多く現存する。それらは建設時の面影をとどめた歴史的な建造物である。その特性を生かしミュージアムなどに利活用される。その建築的な魅力を読み解き、なぜこのような立派な建物が出来、現在も使用され続けているのかを、学区制という京都独自の地域制度と関連づけてみる。
【華頂短期大学】
日 時 :平成29年3月3日(金)18:30~20:00
講 師 :新矢 昌昭(華頂短期大学 歴史学科 准教授)
タイトル :幕末の京都と民衆、民衆から見た幕末京都
概 要 :幕末の京都の民衆は、どのように当時の社会を見ていたのでしょうか。そして、民衆と政治を主導していた人々の関係は、どのようなことがいえるのでしょうか。人々の社会意識(集合心性)をキー概念として、主として民衆側から幕末の京都を考えてみたいと思っています。