12月華頂公開講座のご案内
<12月の華頂公開講座> 平成25年度の華頂公開講座は、現代社会における人間共通の課題としての 介護について、「介護学の視点」から多角的にとらえ、心豊かな高齢化社会を 築くためにはどうあるべきかを考えてまいります。 12月は7日(土)に3回目を、21日(土)に4回目を、いずれも午後1時より 開催いたしますので、是非ご参加いただきますようお待ちしております。 【3回目】12月7日(土) 午後1時~2時30分 会 場:京都華頂大学・華頂短期大学 6号館華頂ホール 講 師:足立 正樹 氏(京都華頂大学 教授) テーマ:「公的介護保険の構造的諸問題」 〔講座概要〕 2000年4月に導入された公的介護保険は、介護保障にとって不可欠の制度 として確実に定着してきたということができるが、さらなる充実のためにクリア すべき諸条件を探ってみたい。 【4回目】12月21日(土) 午後1時~2時30分 会 場:京都華頂大学・華頂短期大学 6号館華頂ホール 講 師:藤井 伸生 氏(京都華頂大学 教授) テーマ:「家族・地域の視点から介護を考える」 〔講座概要〕 介護保障をはじめとした社会福祉が生まれる前は、血縁・地縁にもとづく相互扶助が 存在した。介護問題が大きな課題になってきている今日、この相互扶助が再度問われ ようとしているが、家族・地域が介護に絡んで担うべき役割は何かについて考えてみたい。