
2016年02月08日
江戸時代にタイムスリップ(おさだ塾の皆様ありがとうございました)
去る2月6日(土)のきらきらサタデーは、幼稚園が江戸時代に・・・‼
劇団 おさだ塾の皆様が江戸時代に生きた京の芸商人になって幼稚園にお越しくだいました。
あたたかい人の心―「敬う心」「思いやる心」「感謝の心」「他人の幸せを祈る心」「手塩にかける心」など―が活き活きと行き交い、すばらしい日本人の知恵や文化が生きていた江戸時代の町かど。
そこに生きた芸商人のほんもの藝能を、本園の子どもたちのために再現してくださいました。
風車売り、竹笛の商人、獅子舞、南京玉すだれ・・・どれもこれも子どもたちは初めて目にするものばかり!
昔はピンク色(桃色)のことも「とき色」と言ったことも、なぜその色をとき色と言うのかも風車売りの商人さんに教えていただきました。
女性のきれいな歌声とやさしい語り、男性の活きのいい掛け声や笛の音、皆を包み込むような溢れんばかりの笑顔!
子どもたちは時にはうっとり、時にはわくわく!そして時にはハラハラ!として楽しんでいました。
獅子舞に頭(おつむ)を咬んでもらい、南京玉すだれの最後には皆に福が来るようにと小判を吊るした福笹ときれいな鈴の音で福を呼んでくださいました。
竹笛ではたくさんの鳥の声を聞かせていただき、うぐいすの鳴き声も聞こえて、嬉しい春がもうそこまでやって来たようでした。
最後のけん玉商人の名人芸には、息をのんで見入るこどもたち。
けん玉ゆうても、どっちが上手にできるか競い合うのとはちごうて(違って)、皆で一緒にお話し歌に合わせて楽しむものでございます。」
そんな温かな気持ちになる語りから始まったけん玉。きつねさんのお話し歌に合わせて本当に楽しそうにしてみせてくださいました。
そして気がつくと江戸時代の町かどの人々と一緒になって、みんなが手拍子で応援しながら心を一つにしていました。
なんとも言えない素敵な時間が流れていきました。
タイムスリップから戻った子どもたちは、さっそく、次々とけん玉に挑戦しはじめました。(笑)
おさだ塾のみなさま、本当にありがとうございました。
獅子の登場にびっくりする子どもも・・(笑)
みんなに福が訪れますように・・・
きつねさんになって飛んだり跳ねたりしながらけん玉・・・すごいね!