
2015年02月07日
きらきらサタデー"おちゃをあじわおう"
今年のきらきらサタデーのテーマは"京都を知ろう"ということで進めてきました。今回はお茶!!
"緑茶"を使って子どもたちと活動をしました。
子どもたちに五感を通してお茶の香りを楽しんで欲しくて、緑茶をホットプレートで煎ってほうじ茶作りをしました。煎り始めるとすぐに部屋中がなんともいえないいい香りがして、子どもたちが「いいにおい!!」と集まってきました。
「今日はお茶つくるんやろ?」と、どんなことをするのか興味津々のようでした。煎る前の茶葉(緑の茶葉)を見てすぐに匂いをかいで、煎っているお茶との香りの違いを感じたり、2つのホットプレートで煎るので、茶色くなってきている様子と煎る前の緑の茶葉の違いを感じたりしていました。
また、玉露をすりつぶすコーナーでは、持ってきたすりこぎとすり鉢で玉露をすりつぶして、お母さんのお料理の真似をしている気分で張り切っていました。中にはすり鉢の下にハンカチを敷いて滑らないようにする子も・・・お母さんの様子をよく見ているようですね。
玉露に仕上がっているのですり鉢ですりつぶす必要はなかったのですが、今回は子どもがお茶に親しむことを一番に考えると、楽しい体験がいいのではないかと思いました。すりつぶす時にもお茶の匂いを感じることが出来、子どもなりに自分で作ったお茶なんだ!と感じられたようで、だんだん粉になっていく様子も楽しかったようです。
玉露の白玉だんごつくりでは玉露を粉に混ぜるときれいな緑色になり、びっくりな様子。自分で丸める時に何度も匂いをかぎながら丸めてる子どもの姿がとってもかわいかったです。
ほうじ茶と玉露の白玉団子をたべて、ほっこり楽しいきらきらサタデーになりました。
このみどりのお茶がどうなるのかな・・・いいにおいがしてきたよ。
できたほうじ茶を好きなだけ袋に入れて持ち帰りました。
お団子できるのが楽しみだね。