
2014年12月05日
成道会おもちつきをしました。
お釈迦様がお悟りをひらかれた成道会をお祝いして、知恩院のお坊様と一緒におもちつきをしました。
まず幼稚園の仏様に一番最初につきあげたお餅を鏡餅にしてお供えし、知恩院のお坊様方と一緒にお参りし、成道会についてお話を聞きました。
お餅つきではもち米が蒸しあがり蒸気がもくもく出ていることや、もち米がお餅になっていく事にびっくりの子どもたちでした。
始めにお坊様がおもちをついてくださるたびに「よいしょ よいしょ」や「ぺったんこ ぺったんこ」とみんなが大きな声で応援していました。
自分たちが杵を持ってつく番になると、少し緊張気味の姿や、お坊様に力を貸してもらって一緒について楽しむ子や、年長児では"一人で杵を持っておもちつきをしたい"とやる気いっぱいの姿も・・・
自分たちがついたお餅を少しずつ一人一人が丸めて持ち帰りました。一個分のお餅を、自分の家族の人数に細かく分けて丸める子や、いつまでも丸めて楽しんでいる子など様々でした。
自分でついたお餅はすぐに醤油餅ときなこ餅にして食べました。お代わりもして「次はきなこだけ下さい」「しょうゆ2個欲しい」「お汁も美味しいしおかわりする」とお腹いっぱいになった1日でした。
知恩院から来てくださった4人のお坊様の他にも、旧職員のバスの運転手さんがお手伝いに来てくださり、皆さんのおかげで子どもたちにとって素敵なお餅つきになりました。