華頂短期大学附属幼稚園

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新着情報

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2014年02月01日

きらきらサタデー(昔の遊びで楽しもう)

2/1(土)のきらきらサタデーでは、保護者のボランティアの方にお越しいただいて、昔の懐かしい遊び(こままわしやけんだま、ゴム跳び、あやとり、まりつき、竹馬、おじゃみ、おはじき、ケンパ、竹とんぼ)を子どもたちに紹介して教えていただきました。

教員も子どもの頃を思い出して「私の地域ではこんな遊び方だったよ。」「私もそれ知ってる!」「あー、そうそう!思い出した‼!」「えー?そんなの知らない。教えて下さい‼」など、楽しい会話を弾ませながら夢中になって遊んでいました。

40年ほど前、京都市の小学生だった私は、当時、休み時間になると「いっせんどん はりせんどん くりやませっけん いっせんどん はりせんどん」と歌いながら、2重にした長ゴムを、リズムに合わせて軽やかに跳んでいたのを思い出しました。でも、この「くりやませっけん?」の意味が不明(笑)
意味も分からず歌い継がれていたのかなー。私のクラスだけの流行りだったのかなー。と思っていました。
そうしたら、ボランティアのお母さんが「それ、知ってます。私もしていました。」と・・・‼
同じ地域の小学校だったからか、でも、こんなに若いお母さんの世代まで同じ歌詞で同じ遊びが受け継がれていたんだ!
と思うと、感激感激でした。懐かしさが込み上げるとともに、私の記憶も確か(本当の歌詞だったのかはわかりませんが・・・)だったのだと確認でき、この遊びでまたお母さんとつながることができたことが嬉しかったです。

別の教員や保護者の方同士でも、それぞれの懐かしい遊び方や子どもの頃に工夫したことなどで盛り上がっていました。
そんな大人たちの楽しそうな雰囲気の中で、子どもたちもくわくしながらいろんな遊びに挑戦していきました。

ボランティアの皆さまの一言・・
・私らの頃は、これを朝から晩までずっとしていました。ずっとやっているうちに、いろいろ覚えました。<コマ回し>
・そのお子さんなりに、何か思うところがあったのか、魅力を感じたのか?同じお子さんが初めから終わりまでずっと夢中になってしていらっしゃましたよ。<あやとり>
・小学校の時に、確かファーストフードのお店だったと思うのですがその景品にけん玉がついていて、それが嬉しくてよく遊んでいました。<けん玉>
・うちの子ども(3歳、女児)はきっとまだできないだろうと思ったけれど、まわせるようになったのが驚きでしたね。<コマまわし>
・おはじきは男の子も真剣になってしていましたね。途中で、違う遊びにってもいきましたが、子どもたちが面白い遊び方を考えていってそれも良かったです。<おはじき>
・家ではテレビゲームがあるのでそれが一番好きな遊びになってしまいますが、こんな昔だがらの遊びにも夢中になっていることがとても嬉しかったです。
・3歳の子どもも、上の学年のお友達と一緒になって、意欲的に挑戦していましたよ。
・根気よく何度も練習する子どもがたくさんいて驚きました。

どれも、心に残る言葉です。
昔の遊びには、少し手ごたえを感じながら挑戦できて、段階を踏んで達成感や次への意欲を感じることができるところ、友だちと複数で遊べるところ、お互いの息や気持ちを合わせて遊ぶ要素が含まれているところ、自分なりの工夫で遊び方に変化を加えられるところ、身体を動かす心地良さを味わいながら遊ぶ中でたくさんの運動量が得られるところ、巧緻性や敏捷性、リズム感、脚力、腕力、手先の器用さ、思考力、協調性などさまざまな力が養われるところなどがあって、本当に素晴らしいと、再確認した一日でした。今後の保育にも積極的に取り入れていきたいと思います。

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