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【ライフデザイン研究会】華頂祭(10/28.29)にて展示イベント「眠れる森のミュージアム」を開催しました!

華頂祭にて展示イベント「眠れる森のミュージアム」(10/28.29)と「夢見るあなたへ-眠りがわかる講演会-」(10/28)を開催しました!


【展示】
現代家政学部ライフデザイン研究会は、 (株)京都西川と連携して「眠り」の視点からwell-being(より良い生活)を探求する活動を行っています。
昨年の華頂祭では「眠りと寝具」に関する展示を行い、来場者にご協力いただいてアンケートを実施しました。その結果、若い女性では「睡眠に満足していない人が多いこと」、「睡眠の優先度が高くないこと」がわかりました。そこで、良い睡眠のためには知識をもつことが大切だと考え、今年の華頂祭では「眠りがわかる」展示を企画しました。

今回は、眠りのスペシャリストである萬代宰先生(足利工業大学睡眠科学センター教授)に展示を監修していただきました。先生から直接お話を伺ったり、眠りに関する文献を読んだりして展示内容を考えました。

睡眠のしくみについては難しい内容ばかりで、「何をどんな風にまとめたら睡眠に関する知識を伝えられる展示になるんだろう?」と何度も頭を悩ませましたが、「朝起きるの辛くないですか…?」「徹夜するより一度寝た方がいいってホント?」など、学生にとって身近に感じられる内容をパネルにまとめることにしました。また、展示内容と連動したクロスワードパズルも考え、来場者にはパズルを解きながら読んでいただけるようにしました。

展示する内容に関しては、私たちがまとめたものを萬代先生に何度もチェックしていただいたので、自信をもって書くことができました。

さらに、魅力ある空間で楽しく眠りについて知ってもらおうと、会場作りにも力を入れました。展示のテーマを秋の“ミュージアム”とし、落ち葉を散らしたり動物のシルエットを飾るなどして、森のなかの秋の雰囲気を演出しました。展示に加えて、京都西川の方々にご協力いただいて、様々な枕の硬さや高さを体験し測定できるコーナーを設けました。また、私たちが夏の企画で使った蚊帳を吊り、中に入っていただけるようにしました。とにかく会場全体に“楽しみながら”眠りについて知っていただける工夫を詰め込みました。

会場には華頂祭の2日間で160名以上の方にお越しいただき、記入していただいたアンケートでは「睡眠のヒントが沢山あったので実践してみたい」「工夫が随所に見られ楽しく学べた」などのうれしい声をいただきました。
私たち自身も調べを進めてまとめることで、眠りについての知識を得て、自分自身の睡眠を見直すことができました。


【講演会】
今回の展示を監修していただいた萬代宰先生から眠りについてのお話を伺いたく、講演会を開催しました。連携している京都西川の方にも寝具についてのお話をしていただきました。講演会には、40名近くの方がご参加くださいました。


-萬代先生ご講演の感想-
最初に配布された資料を見て難しそうだなと構えてしまいましたが、実際聞いてみると、すごく分かりやすい講演でした。実験の動画やデータを映しながら私達がイメージしやすいように工夫してくださっていて、睡眠について知ることができ、賢くなったように感じました。
講演会の最初の話が4コマ漫画だったり、「授業中ねむたくなっちゃいますよね」など、学生が興味をもてるようにしてくださったので、楽しく和やかな雰囲気で学べました。私たちがリクエストした「夢」についてのお話もしていただきました。普段何気なく寝て夢を見ていますが、その間に脳はいろいろな働きをしていると知り、人間の身体はよくできているなあとしみじみ感じました。
 
「眠れる森のミュージアム」の展示パネルを準備した時、自分たちで眠りに関する本で勉強し、その後萬代先生からのアドバイスを受けていました。その時、普段耳にしない言葉が多くて、最後まですっきりと理解することが出来ない部分がありました。しかし、講演は私たちにもわかるような内容で、身近な例を交えながら話してくださったので、モヤモヤした疑問がスーッと溶けました。
講演会が終わった後も、日頃から疑問に思っていたことを伺うと、たくさん更なるお話をして下さいました。今回お話を伺ったことで、自分の睡眠にますます興味を持ち意識するようになりました。また、何か疑問を持った時お話をお伺いできたらなと思います!

今回、展示と講演会を実施して、well-being(より良い生活)の探求には、研究成果に基づくきちんとした知識を得ることが重要だとわかりました。
今後も生活を取り巻く様々なことに興味や疑問を持ち、科学的な知識を学びながら“well-being”の実現に向けて活動を続けていきたいと思います。