華頂短期大学

　本学学生参画運営センターの採択事業の一環として、昨年に引き続き、東日本大震災被災地支援ボランティアを実施しました。８月１８日から２３日までの５泊６日の日程で、学生・教職員総勢１７名が前回活動を行なった気仙沼市大島で作業をしてきました。

　前回のように瓦礫の撤去といった大掛かりな作業はないものの、津波の影響でガラスや金属片の散らばった田畑や庭の雑草取り、田んぼの畦の復元、浜辺の清掃等を行ないました。全日程とも天候には恵まれたものの日差しが強く、毎日が暑さとの戦いの中での作業でした。

　地域の方々によれば、震災から時間も経っていることからボランティアの数も減っているそうです。しかし、住民の皆さんが完全に以前の生活を取り戻すためには、まだまだ多くの人の手が必要であり、継続した支援を行なうことが大切であると実感し、帰ってきました。